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このようなニュースを見かけたので。

生殖技術に待った! =生まれた子ら問題訴え-「考える会」発足・東京
3月20日21時2分配信 時事通信

 生殖補助医療をめぐり、第三者の精子提供により生まれた当事者が20日、有識者らと「考える会」を立ち上げ、都内で集会を開いた。非配偶者間人工授精(AID)と呼ばれ、60年以上前から行われてきたが、参加者らは「一度振り返って問題を明らかにしなければ」「このまま続けられることに反対」と口々に訴えた。
 23歳の時、父親の病気をきっかけにAIDの事実を知ったという30代女性は「血がつながっていないことより、隠されていたのがショックだった」と話した。
 事実が分かった後も親は話を避けた。積み重ねた人生がうそになってしまったかのような自己喪失感を覚え、親に正面から向き合ってもらえないと感じた。自分は後ろめたい技術で生まれたと苦しんだという。
 女性は「自分の存在を否定するのではないが、AIDには反対。生殖技術がどんどん広がるのは疑問」と話した。
 別の女性は32歳で告知を受け、「ああ、なるほど」と合点がいったという。小さいころから感じた違和感や居心地の悪さは、秘密があったためと分かったからだ。
 すぐにショックは受けなかったが、母の死後に「自分は誰なのか」と悩むようになった。心療内科にかかっても医師がAIDを知らず、周りにも理解してもらえないといい、「社会が受け入れていない技術で生まれ、社会から孤立している」と話した。


この当事者の皆さんにとっては、この事実を明らかにすることで、
何か彼ら自身の利益になることはまずないと思います。
ですから、ここでの発言というものはかなり重いものだと感じられました。

…で、
だからやっぱり良くないな~と思う人が多いのか、
それでもやっぱり子どもができなくて困っている人にとっては大切だし、
今の日本は少子化で困っているんだから、進めるべきじゃないの?
って思う人が多いのか、そこが問題なわけです。
僕の学位論文は、いわゆる「代理懐胎(出産)」についての、
全国的な意識調査を解析したものだったので、
このあたりのニュースや議論については、ちょっと興味があるわけです。

日本では過去3回、そういった第三者が関わる生殖補助医療技術というものについての、
国民の皆さんを対象にした意識調査が行われています。
その中で「代理懐胎(出産)」については、「認めてもいい」とする人が増えてきています。

この流れを作っている原因の一つは、やはり当事者の発言だと思います。
こういった問題において、当事者の意見というのはとても大切で、
その技術によって利益を受けたり、一方で不利益を受ける人もいるわけですが、
なかなかどちらも表に出てくることが少ないのです。

代理懐胎(出産)について言えば、
まだまだその技術によって生まれた子どもが成人している可能性は低いですし、
当事者である親の発言を聞くことはできても、
一方の当事者、そして選択の余地がなかった子どもの意見を聞くことはまだまだできません。
いや、これから先も、親がそれを明かさない限り、
彼らの意見を聞くことはできないでしょう。

ただし、子どもには自分の「出自」を知る権利があります。

これから先、もしかしたら親子関係までも、
科学的に証明しなければならない事態になるかもしれません。

…と、ちょっと話は脱線してしまいましたが、
こういったニュースがどの程度取り上げられるかということは、
もしかしたら、今後の生殖補助医療技術、
特に代理懐胎(出産)をめぐる問題についての議論に、
大きく影響してくるかもしれません。

大きく取り上げられた場合、もしかしたら今までの推進へと傾いていた流れが、
逆行する可能性も十分にあると思います。

「有識者」と言われる人たちの力関係なども、
もしかしたらいろいろと影響してくるかもしれませんが。
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2010.03.20 Sat l ニュースから l コメント (0) トラックバック (0) l top

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