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以前ご紹介した、Public Health Capstoneですが、
2回目のReflective Journalを提出するときに、
そろそろ、いろいろ調べないとまずい(笑)ということで、
教科書…というか、公衆衛生関係の本を買ってきました。

DSCF4435.jpg

一番左の本が、ある意味もっともわかりやすく、使いやすい、
日本でいうところの、「国民衛生の動向」といった感じです。

あとは、こちらの医療システムなどについて書いてある本です。

今回は、その科目でまとめなければいけない、
予防接種について、日本と比較してみようと思います。
こちらでは、"National Immunisation Program Schedule"の中で、
政府が17種類のワクチン接種によって予防できる病気を指定し、
無料で予防接種を行っています。
Web上でも、このようなかたちでハンドブックを見ることができます。

子どもでは、以下のワクチンが無料で接種されています。
・ジフテリア
・破傷風
・百日咳
・ポリオ
・麻疹
・おたふくかぜ
・風疹
・Haemophilus influenzae type B(Hib)
・meningococcal type C(髄膜炎菌)
・水痘
・肺炎球菌
・B型肝炎
・ロタウイルス
(アボリジニとTress Strait IslanderにはA型肝炎も)

そして以前にも書きました、HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンも、
12-13歳の女子に対して行われています。

成人に対しては、
・インフルエンザ
・肺炎球菌
に対するワクチン接種が、65歳以上(アボリジニは50歳以上)のすべての人、
あるいは、アボリジニでは15-49歳で慢性疾患を持つ人にも無料で行われています。

また、気になる接種率ですが、
子どもではだいたい各年齢で90%、
大人のインフルエンザは、約80%弱となっています。

今回の課題で取り上げられている、
成人に対する肺炎球菌ワクチンについては、
2005年の1月から無料接種が始まり、
その前は約50%だったものが、2006年には約60%にまで上昇しています。

こういった接種率は、OECDの中でもトップクラスですが、
10年前に比べると、明らかに上昇しているようです。
例えば、成人ののインフルエンザワクチン接種率は、
1998年に61%だったものが、2006年には78%まで上昇しています。

日本と比較してみると、例えば子どもの予防接種で、
日本では無料でない、Hibワクチンなどを無料接種していますし、
かなり予防接種に政府が力を入れていることがうかがえます。

そんな中で、成人に対する肺炎球菌ワクチンをテーマとして取り上げたのは、
まだまだこれから改善する余地が残されている、
ということなのかもしれませんし、
将来、この国の公衆衛生に携わる、MPHに来ているLocalの学生に対して、
これからの課題をアピールする、という狙いもあるのかもしれません。

いずれにせよ、こういった他国の制度を知ることによって、
日本でいま足りない、あるいは取りいれたらいいんじゃないか、
ということをより深く理解できるわけで、
そういった意味でも、今回の留学はなかなか面白いと、
改めて感じているところです。

今後、肥満や身体活動を扱っている科目で出てくる、
Australiaの公衆衛生活動などについても報告したいと考えています。
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2010.09.08 Wed l 学校のこと l コメント (0) トラックバック (0) l top

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